こんにちは。滋賀県民です。滋賀に住み始めて3年が経ちましたが、おとなり京都には完璧に負けつつも、滋賀には滋賀にしかない観光スポットがあるということがわかってきました。
せっかくなので前回に私が日帰りで旅した模様を、費用と時間も添えつつモデルコースとしてまとめてみようと思います。
旅したスポットは彦根、長浜、醒ヶ井です。これらのスポットはすべて新幹線の停車駅・米原から電車で15分程度の場所にあり、さらに駅から歩いていける範囲内にたくさんの観光スポットがあります。
彦根、城下町とゆるキャラを愛でる
9:30 彦根城
出発は彦根城からです。彦根城は彦根駅から徒歩10分の場所にあります。彦根城の山の下まで行くのは10分なのですが、この山を登って実際に城を見ようと思うとさらに10分ほど掛かります。水分補給を忘れずに。
彦根城からはびわ湖を一望することができて、まるで海のように広がる景色は絶景です。びわ湖の大きさを感じることができます。
彦根城に来る楽しみといえばやっぱりひこにゃん!1日3回ひこにゃんは登場してくれるのですが、城の前で会える午前の部が個人的には一番おすすめだと思います。午後の部になると城とは別に料金が必要なエリアじゃないとひこにゃんに会えないからです。
またひこにゃんは疲れると登場しなくなる場合があります。ぜひ疲れる前の午前中に彦根城でひこにゃんに会おう!
11:00 キャッスルロード
彦根城から歩いて10分ほどで城下町の景色が残るキャッスルロードにたどり着きました。ここにはご飯屋さんやおみやげ屋さんたーくさん並んでいます。お金がある人はここで近江牛ランチを食べるのがいいですね。私たち家族はスルーです。
体験をしたい場合はキャンドル作り体験がありました。おいしいお漬物屋さんの山下という店があるので、試食もたくさんあるし行かれてみると良いと思います。私は梅大根のお漬物を買いました。最高にうまいです。
11:30 たねや彦根美濠の舎
滋賀県に来たなら絶対に訪れないと行けない場所があります。それが、たねや(クラブハリエ)です。滋賀を代表する2大お菓子屋さんの1つ。その店舗がここ彦根にもあります。
彦根店ではお菓子だけでなく麦とろごはんもいただけるのでランチにはもってこいです。
輝くようなごはんと野菜。
おいしかったなぁ…
彦根のたねやは自分で七輪で焼けるお餅が売りです。エキストラヴァージンオリーブオイルをかけて食べるお餅は香ばしくて大満足。珍しい泡醤油というプルプルする醤油も用意されていて、これまた絶品でした。
:
:
:
彦根観光の様子はたくさんの写真をのせながらこちらの記事にまとめています。一つ一つのスポットの経路案内や電話や住所、公式Webサイトなどの詳細情報も細かくまとめていますよ。
長浜、ガラス工芸とグルメに舌鼓
14:00 黒壁スクエア
彦根から乗り換え無しで5駅ほどでガラスの町、長浜に着きます。長浜は駅から歩いていける範囲に山ほど観光スポットがありまして、滋賀で一番観光できる町です。
まず行ったのは駅からスグの黒壁スクエア。ここはレトロモダンを売りにしていて、黒くてシックな壁が続く町はよくある古い町並みとはひと味違います。
長浜はガラスが有名な町であり、町の各所でガラス工芸品を見ることができます。それがもう感動的なくらいに美しくて、感性が刺激されっぱなしになります。写真を撮ってはいけないものばかりなのが残念なくらいに美しいんです。
16:00 叶匠寿庵
夏の甘味といえばかき氷です。ここで奥さんのテンションが跳ね上がりました。かき氷をいただいたのは黒壁スクエアからすぐの場所にある叶匠寿庵です。たねやと滋賀の2大お菓子屋さんとなるもう一つがここのお店ですね。
かき氷といえばブルーハワイぐらいの脳みそしかない私たちでしたので、このかき氷には驚愕しました。
甘さと苦さという食感とか、ほろやかに溶ける食感とか、冷たいあとのほうじ茶のあたたかさとか、夏のかき氷は一種のアトラクションではないかと思ったほどです。
17:00 キッチン・オムヒコ
かき氷を食ってスグですがラーメンを食べました。長浜はグルメスポットが盛り沢山です。このラーメンを食べたところはオムライス屋さんらしく、それにもかかわらず関西の有名ラーメン店にもなっているようで中々不思議な店でした。
洋風の見た目に油断していたら太麺のニンニクガツーン、の鶏豚濃厚スープドーンでかなりのガッツリ系でした。見た目は女子ウケいいだろうけど、味は男性好みかもしれません。ラーメン以外にも色んなメニューがあって、やっぱり不思議な店でした。
:
:
:
長浜観光の様子はたくさんの写真をのせながらこちらの記事にまとめています。一つ一つのスポットの経路案内や電話や住所、公式Webサイトなどの詳細情報も細かくまとめていますよ。
(夏限定)醒ヶ井、宿場町と梅花藻ライトアップ
19:00 地蔵川
長浜から電車で30分ほどで醒ヶ井という駅に着きます。ここには夏場しか咲かない美しい花があります。
水面に揺れる梅花藻という白い花で、その大きさは小指よりも小さな可憐さがありました。ちょうど私が行ったときは梅花藻のライトアップをやっている時期で、明かりに照らされる白い花は本当に可愛かったです。
そのときはちょうど灯りの展示も行っていました。ライトアップは期間限定ですが、梅花藻は7月中旬から8月下旬まで咲く花のようです
。梅花藻が咲く地蔵川に手を入れてみると凍るほどに冷たくて、夏の暑さが吹き飛びます。ライトアップをしていなくても、お昼の時間に訪れたい場所です。
:
:
:
醒ヶ井観光の様子はたくさんの写真をのせながらこちらの記事にまとめています。一つ一つのスポットの経路案内や電話や住所、公式Webサイトなどの詳細情報も細かくまとめていますよ。
使ったお金のまとめ
最後に今回巡ったスポットで使ったお金をまとめておきます。
項目 | カテゴリ | 金額 | |
全体 | 電車賃 | 交通費 | 960 |
彦根 | 彦根城 | 観光 | 1200 |
キャッスルロード | 観光 | 450 | |
たねや彦根美濠の舎 | 食事 | 1848 | |
長浜 | 叶匠寿庵 | 食事 | 864 |
キッチンオムヒコ | 食事 | 1420 |
家族3人(うち1人は0歳児)で5782円でした。一人あたり3000円くらいの旅になります。交通費は彦根駅スタートで今回の道中だけを考えているので、実際はもう少し高くなりますね。
振り返ってみると一日中旅していたのに中々お手頃な旅でした。暑い夏を涼しく過ごす滋賀の旅、とっても楽しかったです。おしまい
>>>旅行でホテルを格安予約する裏技をこちらの「旅行を格安で予約する方法/トラベルコちゃんより最安です」にまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。
>>>滋賀の観光スポットはこちらの「滋賀県民がおすすめする滋賀観光モデルコース3選・おすすめスポット20選」でまとめています。ぜひあわせてご覧ください。
滋賀県民がおすすめする滋賀観光おすすめスポット20選