滋賀の冬の大祭りに行ってきました!!
写真は多めでいきますからね。
守山・勝部の火祭りに行ってきた
毎年1月の第2土曜日に、勝部神社で行われます。 守山市だけでなく、県を代表する勇壮な火祭として有名で、県の無形民俗文化財に選択されています。
隣町の守山市でお祭りがあるということで、自転車に乗って行ってきました。
その名も『勝部の火祭り』というお祭りで、冷えきった冬の気持ちを芯から温めてもらえそうです。
祭りは夏のイメージがあるけれど、冬も行きたいもんね。気分が落ち込みがちだし。
火がつく前の静かな時間
『20時スタート』ということで15分前ほどに会場である勝部神社に付いたのですが、もうすでに人でいっぱいになっています。
やっぱり最前列で陣取っているのは、ごっついカメラを抱えた人たちですね。
肌感としては、ごつカメラマンは年配の方に多い気がします。
いいなぁ。私も金があまる高齢者になりたいものですなぁ。
というか、ムチャクチャ寒いです。
暖冬と言われた2016年でしたが、大寒も迫ってきているので寒さがキツい・・・
そんな中、私たちの数倍寒そうな格好をしている人たちが入場してきました。
聞けば20歳にならない若者たちが裸に近い格好で参加しているんだそうです。
氷点下に近い寒空の中
服も着せてもらえない若者たちを
温かい服を着て『いまかいまか』と写真を撮るご老人たち
なんて、なんて構図なんだ。
若者に早く服を着させてあげて・・・
遂に火が付けられる時
思ったよりも火をつける前の儀式が長くて、夫婦で
『さっさと火つけてほしいね。マキで頼みたい』
と話していました。風物詩もなんもない。
もう待ち切れずに飽き切ったそんな時、
遂に点火が!!
点火が行われると一斉に火は燃え上がり、
まさに、大火事です。
さっきまで寒かったのが嘘のように温かくなり、むしろ一瞬にして『熱い!!』に変わりました。
予想以上の大迫力。
滋賀の祭りを、舐めていました・・・
来年の1月第2土曜もまたここへ
火が燃え上がった瞬間は多くの人が腕を上げ、一生懸命にカメラを撮っていました。
火事の写真を撮りにきた野次馬にしか見えません。
そんな中、
こうやって自撮り棒が現れるようになったのは時代を感じさせる一枚です。
こういう時には確かに便利だなー
前にいたら絶対ジャマでイライラするけどなー
終わってみると、あたりは山火事のような状況になっていました。
あれだけ大量にあった、人の2倍ほどの高さがあったワラも、5分もたたずに全焼してしまう。
一瞬でしたが、それだけに予想以上の大迫力でした。
滋賀は琵琶湖だけじゃないんだな。
また来年も来てみよう!!
毎年1月の第2土曜らしいので、みなさんもぜひ。