たねやのつぶら餅という、あんこのお菓子をご存知でしょうか。
僕の奥さんはあんこが苦手なのですが、その奥さんでさえ「またつぶら餅が食べたいね」とう言うほどに美味しいお菓子が、つぶら餅なのです。
つぶら餅を売っているたねやというお店は、全国に100店舗以上ある滋賀を代表するお菓子屋さん。
しかし、つぶら餅は近江八幡の観光地である八幡堀の店舗でしか食べることができない限定商品です。
今回は八幡堀のお祭りに合わせて人生で3度目のつぶら餅を食べてきました。
- 美味しいものが好き
- ほのかに甘い和菓子が大好き
- 町屋の雰囲気が大好物
そんなあなたにおすすめの場所です。
店舗情報(アクセス・駐車場・電話)
クレジットカード:利用可能
たねや日牟禮乃舎(ひむれのしゃ)の外観・内装
今回訪れたたねや日牟禮乃舎は観光地である八幡堀の中にありました。
八幡堀は楽市楽座で栄えた近江商人の町で、風情のある大きな町屋や、 手押し船が漂う穏やかな水郷など、見どころが多い滋賀を代表する観光地の一つです。
たねや日牟禮乃舎も町屋を活かした落ち着いた佇まいをしています。
お店の外には美しく凛と佇む盆栽が並べられていて、日本人の和の心をくすぐられるようです。
ちなみに気に入った盆栽は購入して持ち帰ることができます。
さあ店舗に入ってみましょう。
まず目に入るのが、たこ焼き器のような道具を素早く扱う職人さんです。
こちらが今回いただく、つぶら餅。
コロコロとした可愛い見た目が何とも言えません。
お店の奥にあるカフェ入ってみると、こちらがまた素晴らしい雰囲気なのです。
照明を落とした少し暗めの雰囲気の中に、あんこを炊く大きな釜が並べられています。
これだけ広々として開放感のある町屋が残っているのは、商人として栄えた近江八幡ならではだそうです。
注文したメニューはつぶら餅
テーブルについてすぐにお目当てであるつぶら餅が運ばれてきました。
1つ80円。
初めて食べる前は少し高いなと思いましたが、今では全くそんなことは思いません。
小さな船に乗った可愛らしいコロコロとしたお餅。
手に取るとまだほんのりと温かいです。
一口かじるとパリッとした皮の中から、もちもちとした優しいお餅が出てきます。
ほのかな甘さの上品なつぶあんが、いくつでも食べられるほどの美味しさです。
お餅好きにはたまらないこのもちもちとした食感と、丁寧に焼き上げられた上品なつぶあんの甘さが、何度も通いたくなるほどの食べる楽しみを届けてくれます。
つぶら餅と一緒に渡される小豆茶も、香りが高くてスッキリと飲みやすいです。
たねやは小さなお菓子やお茶でさえも、深いこだわりがあるんだな、と思いました。
予約情報・お持ち帰りのお土産情報
たねや日牟禮乃舎は電話で予約をすることができます。
僕が行ったときは、町屋風のカフェを貸切予約されていたときもありました。
また今回食べたつぶら餅はお土産としてお持ち帰りをすることもできます。
たねや日牟禮乃舎ではカフェとお土産屋さんが併設されていて、つぶら餅以外にも様々な和菓子をお土産としてお持ち帰りすることができます。
美術作品の見学
食後はたねや日牟禮乃舎の敷地内にある美術作品を見に行きました。
数々の絵画や作品はもちろんのこと、建物や照明などのアンティークがどれもオシャレなんです。
食べるだけでなく、芸術も楽しめるのは良いですね。
ちなみにこちらのお部屋は無料で入ることができますよ!
まとめ
たねや日牟禮乃舎で食べるつぶら餅は、食感とが良く、味も上品で、お餅好きにはたまらなくおいしいお菓子でした。
広々とした町屋風のお店の雰囲気も落ち着くことができ、日本人でよかったと心から思うことができます。
お店の周りには水郷やロープウェイなど様々な観光スポットもあるため、旅やお出かけの途中で是非皆さんも寄ってみてください。
おいしいものが好きな人には、確実に行く価値のあるお店です。
以上「たねや日牟禮乃舎【店舗限定】絶品あんこの焼きたてつぶら餅は感動のおいしさ!」でした。
>>>たねや日牟禮乃舎の近くには最近観光客に大人気のラコリーナがあります。こちらの「ラコリーナ滋賀はジブリの世界に入り込めるお菓子のテーマパークでした!」で魅力を紹介しています。
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